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野球小僧のたわごと

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~坂田康一のブログ~

◆持論展開。「桐生第一高校の甲子園出場」

【 桐生第一高校の甲子園出場 】

開会直前に、強制わいせつ罪で部員が逮捕された、桐生第一高校。
ご存知の方も多いと思いますが、この加害者生徒が甲子園予選・甲子園本大会のベンチに入っていなかったことなどから検討の末、学校が望み高野連が認め、甲子園大会に出場しました。

b0093839_16244398.jpgこれについては、様々な意見が出ています。一番印象に残ったのは、60歳のOBの方の「辞退も地獄、出場も地獄」という言葉。

僕個人としては、今回は辞退すべきだったと思います。

事件に関与せず、予選を勝ち抜いた生徒はどうなる?という意見、確かにその通りです。

では、これまでに辞退させられてきた選手の気持ちはどうなのでしょう?

例を挙げると、駒大苫小牧。春のセンバツ出場決定後、卒業の決まった3年生が、居酒屋で飲酒・喫煙。これでセンバツ出場を辞退しました。わずか2年前の事です。

この件と今回の件と、決定的な違いが1つあります。今回は、被害者がいて、それが部外者であるということ。

飲酒、喫煙、部内のいじめ、暴力。いずれも自身の過ち、内々の問題です。ですが今回は、強制わいせつ罪で逮捕され、被害者がいるのです。当時辞退した選手たちから「なぜ僕らは辞退で、今回は出場OKなんだ?」と問われたら、その説明を高野連は出来るのでしょうか?

もう1つ、今回の事件で、桐生第一の野球部長が辞任しました。監督は大会終了までは指揮をとるようです。

ですが、これは野球部の問題ではありません。一生徒が起こした、事件なのです。

なぜ、校長が辞めないのか?

校長が辞任し、被害者が未成年なのであれば両親が謝罪会見し、その上で、「本大会のメンバーには甲子園に出場させてやって欲しい」と訴える。これが、指導者と保護者の姿勢なのではないでしょうか?

本日、桐生第一高校は甲子園で1回戦を戦い、敗れました。ですが脅迫電話などがあった為、野球部員と応援団を除く、約400名の生徒の応援を自粛。スタンドは閑散としていました。これで本当によかったのでしょうか?

全ての対応が、中途半端だったような気がします。
by team51 | 2008-08-07 16:27 | 野球