2009.03.08

【 明日、1位決定戦 】

韓国戦のコールド勝ち、正直、予想外でした。

各ニュースとも、イチロー選手の復活を取り上げていましたが、昨日の殊勲は中島選手!

2009.03.08_b0093839_2385041.jpg初回のイチロー選手のヒットに続く連打、これは次の青木選手に北京で打たれているキム・グァンヒョン投手へ、とても大きなプレッシャーになりました。

2回には、イチロー選手のセフティーバント(あれは結果であって、本当は送りバントで、あわよくば生きようというバントだったと思う)の後の、フォアボール。投手にとって、押し出しが一番こたえるのです。まだ打たれて失点する方が、気分的には切り替えられる。

この2打席は、それぞれ青木選手のタイムリー、村田選手の3ランHRに繋がったと思います。いやぁ、すばらしい!

そうそう、あのイチロー選手のバントは読めましたよね。
韓国バッテリーはちょっと無警戒すぎた気がします。
1打席目のヒットは、ちょっと中途半端に見えましたが、3本目のセンター前ヒットは、完璧。まるでゴルフのアプローチのような、イチロー選手らしいヒットでした。あれが出れば、微調整完了って感じですね。

でも、何で韓国はキム・グァンヒョン投手を日本戦に先発させたんだろう?
研究されているであろうことはわかるはず。
だったら、そうと見せかけて、リュ・ヒジュン投手をぶつければよかったのに…。


さて、喜んでばかりはいられません。こんな勝ち方をしたからといって、韓国が弱いわけではありません。
もちろん、この点差は日本と韓国の力の差を表すものでもない。

試合の中で調整できた松坂投手、出来なかったキム・グァンヒョン投手、この差でしかないと思います。

今日、韓国は中国を、14-0で下しました。
これでグループAの1位通過をかけて、再戦です。

相手はおそらく、リュ・ヒジュン投手。たぶん、昨日みたいには行きません。

1位で通過しないと、大変なことになります!それは…次回説明!
by team51 | 2009-03-08 23:11 | WBC

~坂田康一のブログ~


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