2007.07.10

[ 「 オールドルーキー 」 を観た! ]

2007.07.10_b0093839_13475848.jpg前からずっと観たかった作品。やっと観ることが出来ました。

1999年、メジャー・リーグに現れた新人投手、ジム・モリス。年齢38歳。一度は故障でプロを断念した選手が、生徒たちとの約束からもう一度プロテストを受ける…という物語なのですが、これ、実話なのです!

いや、ふつう無理でっせ!メジャー(以下MLB)には日本よりも多い30球団ありますが、日本と違ってマイナーリーグが3A~1Aまであります(下部組織、いわゆる2軍的なものが4軍までってこと)。この時点で、夢追いし若者の集まりが120球団分です。さらに独立リーグといって、MLB傘下ではないリーグがいくつもあり、そこからメジャーへもスカウトされる。もちろん、日本や韓国からもバリバリの選手が海を渡る…

そんな状況で、一度諦めた38歳の選手がメジャー・リーグへ。でもその挑戦には、養わなきゃならない家族の問題なんかがあるわけですよ。挑戦したいけど、諦めなきゃいけない状況とか…ね。もうねぇ、僕が野球好きだからかもしれないけど、めちゃめちゃ泣いてしまいました(T_T)

大好きな映画『メジャーリーグ』とは雰囲気は全然違いますが、今、この年齢になったからこそ、ここまで感動できたのかもしれません。気になった方、とにかく見てください。

例によってあくまでも個人的な好み込みですが…
お勧め度は…満点で5つ!【★★★★★】
by team51 | 2007-07-10 14:03 | 個人的な映画評論

~坂田康一のブログ~


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